ワンちゃんとの暮らしの中で気を付けたいのが、水分補給の方法です。
特に春が短くなったような感覚にさせられる、昨今は、夏場も熱中症のリスクも高まるため、こまめにお水を飲ませることが大切です。
でも、あまり飲んでくれない子や必要量などを把握して、ただ水を与えるだけでなく、もうちょっと工夫を加えてみよう!というコラムにしてみました。
まず、基本はいつも新鮮な水を用意することがポイントです。
水入れや容器類は毎日洗って、清潔に保ちましょう。
また、家の中だけでなく、お散歩中も携帯用のお水を持って出かけると安心です。時々、ワンちゃんがお水を飲む様子を見て、飲み足りなさそうな時は、声をかけて促してあげるといいですね。
また、水だけでなく、水分補給のバリエーションを増やすのもおすすめです。例えば、少量の野菜や果物を加えたスムージーを試してみるのもいいでしょう。ただし、ワンちゃんに与える際は、食材に気を付けて、安全なものを選んでくださいね。
ドライフードが主食の犬の場合は、体重1kgあたり50ml前後が目安ですが、ウェットフードや水分が多い手作り食が主食の場合は、目安よりも少なめでもよいでしょう。それだけ、食事中の水分補給も大切なんですよ!
なかなかお水を飲んでくれない子へ
そこで今回オススメするのが、ワンちゃん用スープのボーンブロスです。
ボーンブロスは骨を煮だしたスープになります。
ワンちゃんにとって多くのメリットがあり、栄養満点のスープは、ワンちゃんの健康維持に役立つ成分を豊富に含んでいます。
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ボーンブロスをワンちゃんに与える際は、添加物や塩分が含まれていないことを確認しましょう。人用に作られたものには、塩や香味野菜(ネギ類)が含まれていることがありますので注意してください。
家庭で作る場合は骨を十分に煮出してから無添加で提供することができますが時間と労力がかかります。また、ボーンブロスを食事の一部として取り入れる場合は、全体のバランスを考慮し、過剰にならないようにすることが推奨されます。
ワンちゃんのサイズに応じたボーンブロスの量の目安
- 小型犬(〜10kg):1日に約1/4カップ(約60ml)
- 中型犬(10kg〜25kg):1日に約1/2カップ(約120ml)
- 大型犬(25kg以上):1日に約1カップ(約240ml)
ブルズごはんでは、使いやすいようにCUBE状にしております。
与え方のヒント
- 徐々に: 初めてボーンブロスを与える場合は、少量から始めて徐々に慣れさせることが重要です。
- 食事とのバランス: ボーンブロスを食事に加える場合、全体のカロリー摂取量を考慮して調整します。ボーンブロスは栄養が豊富ですが、主食のカロリーを補うものではありません。
- 常温で提供: 冷凍または冷蔵保存したボーンブロスを与える場合は、使用前に常温に戻すか軽く温めてから与えると良いでしょう。
注意点
- ワンちゃん用でも、炊き込む時間がかなり長いボーンブロスもあります。煮詰めるほどに色も成分も濃縮されていきますが、その際はボーンブロスに含まれる脂肪分に注意して、特に体重が気になる犬には適量を守ることが大切です。
- 健康問題や食事制限がある場合は、獣医師に相談してからボーンブロスを導入することを推奨します。
このように、ボーンブロスはワンちゃんにとって多くの健康上のメリットがありますが、正しい量を調節し、ごはんやおやつの一部として取り入れることが重要です。
暑くなってくるこれからの季節、心配になるのが、ワンちゃんの健康です。
カラダを冷やしすぎないように注意しつつ、効果的な水分補給で、暑さを乗り切りましょう!毎日の小さな気配りが、愛犬の健康を支える第一歩です。
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