手作りドッグフードの選び方:愛犬に合った食材の選び方

手作りドッグフードの選び方:愛犬に合った食材の選び方

愛犬との暮らしをより豊かにするために、手作りドッグフードへの挑戦を考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

 

しかし、いざ手作りドッグフードを作ろうと思った時、「どの食材を選べばいいのか」「愛犬に合った食材はどれか」など、さまざまな疑問が浮かぶことでしょう。

 

今回はそんな方へのコラムです!!
愛犬家のみなさんに向けて、愛犬に合った食材の選び方をわかりやすく解説します。カジュアルながらも詳細に、愛犬の健康を第一に考えた手作りドッグフードの解説をブルズごはんならではの視点も交えて解説していきたいと思います。

 

はじめに:手作りドッグフードの魅力


『手作りドッグフードの最大の魅力』は、愛犬の年齢、健康や好み、アレルギー等に合わせて、材料を自由に選べる点にあります。

 

市販のドッグフードでは一つでもあると食べれない!ということはなく、飼主さんの愛情と知識で、愛犬の健康だけでなく、愛犬との絆を深める素晴らしい手段とも言えるでしょう。愛犬にとってごはんの時間が楽しくなれば、大げさな表現ではないと思います。



しかし、注意しなければならないのは、愛犬にとって必要な栄養バランスを考える必要があるということ。人間用の食事と同じ感覚で食材を選んでしまうと、栄養過多や不足、場合によっては食材が原因の健康被害を引き起こすリスクもあります。

 

では、具体的にどのように食材を選べばいいのでしょうか。

 

主要な食材カテゴリー


1. 肉類:愛犬の手作りドッグフードには、良質なタンパク質源として肉類が欠かせません。鶏肉、牛肉、豚肉、馬肉、鹿肉などなど、様々な種類がありますが、なるべく脂質の低い部位を選ぶか、脂肪を取り除いてから使用しましょう。
また、生肉には注意が必要で、安全のために加熱してから与えることをお勧めします。(生肉は食中毒のリスクがあり危険です。)



2. 魚類:DHAやEPAなど、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚類は、愛犬の脳や皮膚、毛吹けや毛並みといった、健康に良い影響を与える食材です。しかも低タンパク、低脂質です。さらに青魚にしか含まれない栄養素もあり、ワンちゃんと大変相性の良い食材です。ただし、魚には骨があります。小骨には特に注意し、ピンセットなどで、取り除いてから与えましょう。



3. 野菜類:ビタミンやミネラル、食物繊維、炭水化物など、様々な栄養素を補うためにも野菜は不可欠です。しかし、全ての野菜が愛犬に適しているわけではありません。例えば、玉ねぎやニンニクは犬に有害なため避けるべきです。
▶ 食べてはいけない食材集まとめ



4. 穀物類:穀物はエネルギー源となる炭水化物を提供しますが、摂取量に注意が必要です。特に穀物(グレイン)には、アレルギーを起こしやすいワンちゃんが多く注意が必要です。また、小麦やトウモロコシなど、特にアレルギーを引き起こしやすい穀物もありますので、お米や米麹、キヌア、きな粉などで適切な量を計算して、補うのがベストだと思います。

 

 

 

愛犬に合った食材の選び方


愛犬の年齢、体重、健康状態、アレルギーの有無等によって、適した食材は変わります。例えば、シニア犬には消化が良く、低カロリーな食材を選ぶことが大切です。一方、アレルギーを持つ犬には、アレルギー反応を引き起こさない食材選びが重要になります。


また、食材を選ぶ際には、その栄養価を理解することも重要です。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど、愛犬に必要な栄養素をバランス良く摂取できる食材を選びましょう。

 

5代栄養素にプラスして必要なのが、ビタミンとミネラルです。

 

ビタミンは代謝をサポートし、皮膚や毛並みの健康を保つ役割がある一方で、ミネラルは骨や歯の形成、神経機能の正常化に必要です。特に、カルシウムやマグネシウム、亜鉛などのミネラルは良質なたんぱく質と合わせることで、免疫力を高めるために重要な栄養素と言えるでしょう。

▶ ビタミンの必要性
▶ ミネラルの必要性

注意していただきたいのが、食材からこれらを摂取するのは極めて難しいという事も併せて理解していただきたいです。( 試した方はわかるはず…w)

 

その場合は、必要最小限の量をサプリメントを効果的に利用する他ありません。

 

 

市販の手作りドッグフードを選ぶ際のオススメポイント

 

★複数の動物性たんぱく質が含まれていないか?
・ 例 豚肉、牛レバー、鶏肉など、複数混ざっている

この場合は、一つでもアレルギーを含む場合、与えれないという事もある為、表面の表記と裏面も必ずチェックしてみましょう。

 

★表示の順番をチェックする
・ 表記の途中から聞いたことないような食材や穀類やオイル、添加物に該当するものが入っていないか?

この場合は、エネルギー量の高い穀類やオイルだらけになっていないか、バランスはよいか、その食材は何か分からなければ調べてみたりしてみましょう。

 

 

まとめ

 

愛犬に合った手作りドッグフードを作ることは、多くの愛情(時間)と知識が必要です。しかし、その努力はきっと愛犬に伝わります。日々の食事から愛犬への愛情を形にして、末長い健康な生活をサポートするのに、手作り食は必要不可欠だと思います。

 

ただ、日々忙しく大変な飼主さんや高齢やシニア期になり食が細くなったり、ダイエット犬など求められているものは様々だと思います。

 

そんなときは、僕らのこだわりが詰まった手作りごはんを1度お試しください。愛犬の事だけでなく、同じ愛犬家、飼主さん側に立ち、手軽で便利なごはん屋さんを目指しています。

 

『今日もたくさんのワンちゃんが美味しいごはんを食べれますように』と願いを込めて、日々手作りしております。

 

 


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